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血行の良し悪しは全身の問題

現代の日本は、ほぼどこに行っても空調が整っていて、寒いときには暖房が効いていて、暑いときには冷房が効いているのが当たり前になっています。


最近は、頭皮に汗をかけない人がとても多いなっています。
汗をかけないということは、血行が悪くて新陳代謝も悪いということですから、髪の毛が育つようにならないのが当たり前だといえます。
血行の良し悪しは頭皮だけの問題ではなく、全身の問題です。

空調が効いているということは体にはとても快適ですが、体の機能を使わなくてもよい環境なので、夏場の熱い時期なのに体が冷えている人が多いのです。冬場の寒い時期でも空調が暖かいので、血流を促して体温を保持することも必要でなくなります。

夏場の暑い時期にエアコンがギンギンに効いている部屋で甘いアイスクリームを食べ、冷やした清涼飲料水をガブガブ飲む習慣があるなら、身体が冷え切ってしまうのも当たり前だといえます。体と内臓の冷えで消化吸収が落ちるので、夏バテや熱中症になるのも当たり前だといえますね。


こういった環境は体に余裕のない状態を作ってしまうのです。
甘いもの=白砂糖の多い食習慣は、精神衛生上も体にも良いことがありません。

減塩ではなく減糖をする必要があります。理由は、白砂糖は酸性食品なので摂りすぎると体液を中和するために体はカルシウムを利用するからです。結果、カルシウム不足になりミネラルのバランスが崩れます。

カルシウムが不足すると精神状態が不安定になり落ち着かない状態になりやすくなります。
また、白砂糖は血糖値の急激な上下を引き起こします。

血糖値の急激な上下は情緒が不安定になるので、カルシウム不足による不安定と相まって、イライラしたり切れやすくなってしまいます。

自律神経が優位になった状態が続くので、血流障害をおこし、身体が冷えやすくなってしまいます。その上、白砂糖の多い食生活は赤血球がいくつか連なっている状態にあんり硬くなるので、赤血球より細い毛細血管が流れにくくなるのです。

毛細血管に血が巡らなくなるので末端が冷え、毛にまで十分栄養が巡らなくなってきます。
食習慣は、清涼飲料水は飲まないこと、飲むのは水にし、食事はコンビニ系やファストフード・ラーメンは控えて外食なら定食屋さんでとるようにしましょう。

たったこれだけで、体臭が改善されたり、髪の毛にハリやコシが出るようになります。